Tricker’s M7509 ~トリッカーズ~
今回アップするトリッカーズはPaul Smith別注のカントリーブーツ、M7059。聞いたことがない。ラストは4444でよく短靴に使われるラスト。私のトリッカーズの初代だ。
購入日
2006年6月
サイズ
FITTING 不明(箱を捨ててしまった為、また靴にも記載がない為)
SIZE 6 1/2(UK US規格不明)
日本で言う25.0cmってところか。
履き心地
オールソール前(レザーソール)
中敷き無しでジャストフィット。少しだけ爪先にも余裕有り。
オールソール後(ダイナイトソール)
あまり履いていない時期もありオールソールは10年後(汗💧)レザーソールからダイナイトソールのレンガ色に交換した。中のコルクも新しいものになり今までジャストフィットだったサイズが少し小さくなり、長時間履いてると爪先が当たって少し痛い。コルクが沈んでくればもう少し履きやすくなりそう。
M2508との違い
①ラストが違うのでサイズ感も違う。
②コバが張り出していないのでとてもシャープな印象。
③メダリオンがM2508よりも多く施されていてドレッシー。
④ハトメが裏ハトメ
Paul Smithがドレッシー寄りに意識した別注をしたようでM2508とは仕様が大分異なり、なかなか普通には見かけないだろうカントリーブーツなのでとても気に入ってる。価値は無さそうだが。
私はトリッカーズの短靴を持っていないがよく短靴に使われるラストなのでバートンを買うときの参考にできそうだ。
色
これが凄く厄介で、見た目がドレッシーな上に白ときたもんだからエイジングもくそもない。
汚れたら汚れただけ汚ならしくなる。メンテナンスはステインリムーバーで汚れを落としてから栄養剤を入れ、汚れが落ちないところは白い靴墨で塗って目立たなくしている。
この白い靴墨は革に馴染むというより革の上に重なり覆い被さってる感じであまり革にいい気はしない。
さらに私はKIWIのグロスパレードを重ねてるので革は呼吸困難かもしれない…。
白い革靴も魅力的だが未だにメンテナンスの正解がよくわからない難しい色だ。白い革靴はもう買わないと思う。